団だより2015年6月号
団委員長より
梅雨ですね。太陽のひかりがほしい!!と思う日が続きます。
6月は、SCAPPの皆さんが活動を始めました。保護者、運営員、団委員長の先輩にあたる皆さんです。
そして、8団が、ガールスカウトが、大好きな皆さんです。
今年、8団のみんながいつもの活動+αできることを願っています。
今年の団キャンプは例年より早い時期に行われます。体調を整えて、元気に参加いたしましょう。
活動報告
≪団全体の活動≫
6月20日(土)あやめ苑訪問
ブラウニー部門とジュニア部門のスカウトがいつも集会をしている角筈地域センター近くの特別養
護老人ホーム「あやめ苑」を訪問しました。毎年1回、あやめ苑にいって、歌を聴いてもらっています。
今年は、学校の都合で参加できるスカウトが少なかったのですがみんな力一杯、大きな声で歌いまし
た。曲目はおじいさんやおばあさんが良く知っている、春の小川、もみじ、ちゃつみ、ふるさとなどの
童謡を選びました。おじいさんやおばあさんも私たちと一緒に歌ってくれ、喜んでくださいました。
来年も、また、もっと練習して私たちの歌を聴いて楽しんでいただ
ければと思います
[リーダーより]:みんな頑張って練習したので、人数が少なくても、元気に大きな声で歌えたと思います。指揮をしたスカウトやあいさつの言葉を言ったスカウトもとても上手にできました。地域センターに帰って、振り返りをしましたが、それぞれ感想もしっかり書けていました。
スカウトが前回より少なかったので大丈夫かな?と思ったけれど、とても大きな声だったので良かったと思います。
・指揮の練習の時に一緒に歌っているので途中でハチャメチャになっていたけれどたくさん練習をしたので上手にできたと思います。
・始めの挨拶は上手くできたのですが、終わりの挨拶は疲れていたので頭が真っ白になって、自分で言葉を作ってしまったけれど頑張れました。
・指揮を見て、うまく歌えました。・来年も上手に歌いたいです。
・たくさんの人に歌を聞いてもらってうれしかったです。・来年は指揮にチャレンジしてみたいです。
・速くなり、ゆっくり歌えないところがありましたが、大きな声で歌えました。
・目を閉じて聞いてくれている人がいました。来年はもっと元気に頑張ります。
・楽しそうに一緒に歌を歌ってくれてうれしかったです。
・たくさんの人がいてとても緊張しました。来年も行けたらいいなと思います。
・来年もおじいさんとおばあさんに喜んでもらいたいです。
・お年寄りが笑いかけてくれ、少し自信が出ました。
・感想に可愛かったという声があり、うれしかったです。
《テンダーフット部門》
6月20日(土)
この日の集会は「たのしいおはなしづくり」でした。一人ずつ、決められた時間内にお話しすることにチャレンジしました。お兄さんが教えてくれたお話、自分の好きな物語など、一生懸命話してくれました。これから、お話を完成させて、挿し絵をいれて絵本にしたいねと計画しています。
また、とても嬉しいお知らせがあります!テンダーフットに新しい仲間が増えたのです。これから4人のテンダーフットでますます元気に活動していきます。新しい仲間を8団のみなさんにご紹介できるのが今から楽しみです!
6月27日(土)
テンダーフットが楽しみにしていたケーキ作りをしました。フライパンでキレイなホットケーキをつくり、クリームやフルーツ、チョコスプレーで自由に飾りつけをしました。クリーム少しだけの人、てんこもりの人、美味しそうなケーキを作りました。
作る前に、よくみてよくきくこと、つばがとぶとよくないのであまりおしゃべりしないことを約束しました。
約束が守れたか聞いてみると、おしゃべりはしちゃった!とのこと。楽しく、怪我なくできたのでよしといたしましょう。
《ブラウニー部門》
6月6日(土)
・いよいよ夏のキャンプが近づいてきました。「回れ右」「前にならえ」の整列の仕方を確認しました。学校によっては「サンドイッチ」という整列の仕方があるそうです。また、「サンドイッチ」を整列ではなくノートの提出の仕方で使っている学校もあるということでスカウトからもいろいろなことを教えてもらっています。
・それからキャンプ場でこの笛が鳴ったらどうするの?と笛の合図の意味も知りました。
・新しい歌集を配布し、その中から知っている歌を歌いました。昨年のキャンプで歌った歌がたくさん載っていました。キャンプまで少しずつレパートリーを増やしていきます。
・ジュニアと合同で『あやめの苑』で歌う歌の練習をしました。
6月13日(土)
・ブラウニーアルバムを作りました。
・ジュニアとあやめで歌う歌の合同練習をしました。
「大きな声で歌うこと、指揮を見て歌うこと、にこにこ顔で歌うこと」と注意がありました。
6月20日(土)あやめの苑訪問
・あやめの苑訪問の感想を書きました。ジュニアも加わり感想を発表しました。
・『やくそくやおきて』の中にあやめの苑の訪問が当てはまるところを探しました。日頃やっていることが『やくそくとおきて』につながっていることを知ってほしいです。
・パトロールで協力してバッジブックの迷路を解きました。そこには道しるべが、しるされており、ちょっと難しかったけれど、自分たちでも道しるべを使って実際に案内図を作ってみたいという感想が出ました。
6月27日(土)オープンデー「クッキーづくり」体験1名参加
・10月の8団のバザーに向けてクッキーの試作品作りをしました。ビニール袋に入れて全部の材料を混ぜて、寝かせて、切って、焼くだけなのですが、思うように材料が、混ざらなかったり、切ると崩れてしまったりと苦戦しました。でも、形も整えられたし、食べてみたらとてもおいしかったです。ブラウニーのバザーには、どのような形になるのかお楽しみに!
・体験参加して下さった方も楽しんでくれました。入団してくれると良いですね。
《ジュニア部門》
6月27日(土)
ジュニア部門では、集会でお料理を作りました。
夏のキャンプでは、自分たちで、野外料理で毎食食事を作るので、その練習のためです。メニューはキャンプでも作る豚汁と即席漬け、ごはんとスペシャルでフルーツポンチを作りました。ごはんも、ガスを使いましたが、はんごうで炊きました。料理の作り方ばかりではなく、いちょう切り、ささがきなど切り方や包丁の使い方も習います。味付けは、みんなで味見をして決めました。
リーダーコメント:
野菜を切るのは、手を切りそうで怖いけれど、自分で経験しないとできるようにはなりません。
初めての4年生も、頑張って少し上手に包丁を使えるようになりました。去年、経験をしたスカウトはリーダーが手伝わなくても、ほとんど自分たちで作れました。味付けも、美味しくできていたと思います。
≪レンジャー部門≫
レンジャー部門では、今年の終わりにインドにあるワールドセンター サンガムのプログラムに参加する計画をしています。今月から、インドについて、少しずつ紹介していきます。まずは、インドという国についてお知らせします!世界遺産タージマハールで有名なインドは南アジアに位置し、人口12億人、面積328,700㎞ とアジアで中国の次に大きな国です。その歴史は紀元前2500年と長く、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の発祥地とされています。人口の8割をヒンドゥー教信者が占め、次にイスラム教、キリスト教シク教など様々な宗教があります。公用語はヒンドゥー語ですが、インドの国土は日本の8.7倍ととても広いので、 地域によって、話す言葉も違います。気候も地域によって違いますが、日本と比べ年中暑く降水量も多い国です。気候や宗教の関係から野菜やスパイスを主に使った食文化がありカレーやタンドリーチキンがその例です。経済はまだまだ発展途中であり現在格差問題が重要視されています。2050年には人口が急激に増えGDPが世界一になると見込まれている今後注目の国です。
≪SCAPP部門≫
6月12日(金)
活動資金調達のためのマドレーヌ作り
490個販売 売上 58,800円 純利益44,694円(年間活動資金ができました。)
話し合い
○活動計画
・団やリーダーから要望があれば手伝いをする(マドレーヌ焼きが活動の中心ではない)
テンダーフット、ブラウニーの集会手伝いの依頼あり、現在活動中。
・勉強会や講習会を計画する
・『みつばちの会』の会員とメンバーが重複している方が多い
ので交流会を計画する
○役割分担 代表―池畑 会計―豊島リーダー
連絡係―斎藤リーダー
○メッセージ
梅雨の合間の日差しが木々の水滴をキラキラと映しています。
8団の皆様ご無沙汰しておりますが如何お過ごしでいらっしゃいますか?
この度SCAPPの方から「登録どうしようか悩んでいます」の声が届き8・208団元運営員として拘わっていたメンバーで話し合い、SCAPP部門としての活動を始めることとなりました。「取り敢えず何をしましょうか?」からマドレーヌ作りでSCAPPの活動資金調達でスタートし、6月27日の団委員会では部門紹介をさせていただきました。
今後については「一度スカウト一生スカウト」の繋がりを大切に「やくそく」を守り、「SCAPPらしく」をテーマにゆっくり進んでまいりたいと思っております。そして「1回の集会を大切にスカウトの成長を願う」リーダー方のお話や「GSと出逢ったスカウト」の保護者からあんなこんなお話とか「物忘れが深刻な私たちから忘れないうちに届けたい話」を次に繋げる一歩となるように輪になって語り合いたいです。ガールスカウト運動の理念に共感し、少女たちの成長を応援したいと思う方であれば男女問わずSCAPPとして活動いただけます。これからがスタートの8団SCAPP部門ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
(SCAPP代表 池畑 照子)
《マドレーヌについてちょっとご紹介》
初めて焼いたのは今から20年以上前まだ柏木・角筈出張所が建設されていないとき、現在の北新宿第二地域交流館の設備が不十分な頃、先輩から習った中からマドレーヌと出会い8団名物に繋がりました。上手に出来たり出来なかったり、たかがマドレーヌされど・・・紆余曲折でしたがおしゃべりが伴う保護者同士の絆が作られていきました。何よりこのように長く作り続けるとは想像外でした。
さて、ご存知のとおりずっと8団を囲む成人会員のリーダーや運営員そしてその時々の保護者の方たちとマドレーヌ作りを続けています。これからは?ですが、スカウト活動支援のため、8団絆作りの一環として続けていかれることを望んでおります。保護者の皆様もご一緒にいかがですか。
報告
団委員会報告 6月 27日(土)
◎キャンプ時の緊急連絡網を作成する
◎報告
○団委員長会議 6月13日(土)北村文子さん代理出席
・7月21日(火)2015年度臨時総会
・戸隠ガールスカウトセンターに白樺46本植樹
・団委員長会議の詳細については、後日、団委員長に配布されますが、日本連盟のホームページよりダウンロードできるものもありますので、そちらをご覧下さい。
○SCAPP活動開始報告
○西新宿盆踊り打ち合わせ 6月18日(木) 上田さん、豊島リーダー出席
・次回7月16日(木) 決定商品と価格を報告
○予告 北新盆踊り打ち合わせ7月7日(火)
◎団バザーについて
◎次回団委員会 7月18 日(土)13:00~
リーダースクラブ報告 6月 17日(水)
研修会「少女の活動を支えるため」
団やブロックで事業を実施するときに企画を立てる時の【企画書】の作成 Plan-Do-Seeの流れ
次回からリーダースクラブで取り組む、10月のブロック行事『運動会』実施に向け、活用できる良い研修会になりました。
◎次回リーダースクラブ7月 12日(日)
リーダー会報告 6月6 日(土)13:00~
1)夏キャンプについて
下見報告 5月28日実施(斎藤・田中・佐野玲・西城)
集合 7月24日(金)6:30 工学院前 解散 7月26日(月)17:00 コク-ンビル前(予定)
合同プログラム 開会、キャンプファイヤー、閉会
参加費 \23.000 (交通費/\13.000、食費/\5.000、下見車両費含む雑費/¥5.000)
2)団備品不要品について
5月23日に北村毬子さん宅に預けてある備品整理をし、不用品は処分した。
譲渡又は廃棄 テント2張(木ペグ、金ペグ混同)→佐野、片岡リーダーに依頼
保管
・豊嶋リーダー宅
テント1張(練習用に使用している1式)、表彰等リボン一式、のこぎり、なた、スコップ
・斎藤リーダー宅 アルバム、記録
*記録については7/18(土)14:00~ 松下リーダーに保管要不要の確認をしていただく
・北村さん宅 バンブーダンス用竹2本(そのまま残っています)
・西城リーダー宅 ブルーシート(大)
3)8団歌集について 印刷製本をリーダー・SCAPPで行い、紙、印刷代等経費として1冊¥90でスカウト、リーダー登録者数を部門配布した。 データーは飯塚・佐野庸リーダーが持っているので、追加必要時にはその都度印刷する。ブラウニーへのフライアップ時(2017年度から)に渡せるようにする。4)団バザーについて 成子天神でのバザーについての企画案は、変更を検討したい。5)キッズフェスタ参加について 「体験の風をおこそう運動推進委員会」主催のキッズフェスタが5月23日にNYCでおこなわれた。GSパンフレットの配布ができて、子どもも多く集まるので次回から団での参加を検討したい。6)団細則について 6月末を目標に提示できるようにする。再度確認の上、飯塚リーダーに意見を提出◎次回リーダー会 7月4日(土)13:00~ 角筈地域センター
ガ - ル ス カ ウ ト の 基 礎 を 学 ぼ う
そろそろ夏のキャンプの準備に入るころです。キャンプのしおりのプログラムの中でスカウツオウン、タップスという言葉を見たことはありませんか?今回はこの2つをご紹介します。
スカウツオウンとは OLAVE №10 より
スカウツオウンは、ガールスカウトの儀式としていろいろな場面で実施していますが、何のためにどんな時に行うのでしょう。東京8団では、キャンプで実施しています。
スカウツオウンの言語は「Scout’s Own Service」です。ガールスカウト自身の祈りを意味しています。この祈りは、特定の宗教や、形式にとらわれた儀式ではありません。それは、ガールスカウトがさまざまな活動をしていて、自分自身と向き合い、考え、振り返る祈りのひとときです。早朝や夕べなど、心静かに過ごすことができるひとときのことを指します。
スカウツオウンでは、『感謝の気持ち』『平和を願う心』『未来への期待の気持ち』などの思いをさまざまな形で表します。
なぜ祈るのでしょうか?
それは、ガールスカウトの「やくそく」の「神(仏)に対するつとめ」に深くかかわっています。私たちは、自分の力の及ばない「大きな見えない力」の存在のもとで生きていて、その存在に対して、畏敬の念を持ち、決しておごることなく、謙虚な気持ちで生きることを「神に対するつとめ」として誓っています。スカウツオウンでは、まず、心を平らかに落ちつけ、自分と向き合う時をもつことから始め、次第に少女一人ひとりが祈りの時をもてるように場を設けます。そうすることで「神に対するつとめ」の実践として人知の及ばない大きな力を感じて、祈る気持ちや、感謝する気持ちを持ちながら生活することに結びつきます。その力を最も感じることができるのが、自然の中で活動しているときでしょう。
スカウツオウンのはじまり
原型はキリスト教の礼拝方式の一つであったと言われています。スカウト運動の創始者ロバート・べーデン‐ポウエル卿は、スカウト活動を通して少年少女たちに正しい信仰心を啓発し育てていくことが最も大切だと考えました。いろいろな宗教の信者がともに生活する場合や、どの宗教団体にも属さないスカウトが一緒である時には「何らかの形で行なわれる日々の祈り」に出席することが望ましいと考えたのです。この何らかの形が現在行っているスカウツオウンの原型と考えられます。
タップス(Taps)ってなに?OLAVE №14 より
宿泊を伴う活動での消灯・就寝の合図のことをガールスカウトでは「Taps」(タップス)といいます。「タップス」のもともとの意味は、アメリカの軍隊の就寝(消灯)合図の〝tapping the drum″(太鼓を叩く)から来ています。その後、就寝(消灯)太鼓の代わりにラッパを使うことになりましたが、名称は「タップス」のまま残されました。現在、私たちが歌っているメロディは、アメリカ独立戦争の時に作られてものだそうです。B-Pは軍人だったので、スカウティングにも軍隊規律の要素を取り入れたのでしょう。以来、タップスは、ガールスカウトが今も大切に守り続けているスカウティングの方法の一つとなっています。
タップスの目的とねらい
タップスの持つ本来の目的は、一日を過ごすことができたことを神に感謝する時を持つことです。そして次のようないくつかのねらいがあります。・静かな心で自分自身を振り返ることによって、就寝前の心を落ち着かせる。・全員が、タップスというサイン(合図)を共有することでガールスカウトとしての意識を高め、規律正しい共同生活(ルールを守る)へと促す。・タップスを行う方法によっては、就寝前の少女の安全と健康状態が観察できる。
6 月 の 行 事 予 定
7月24日(金)~27日(月)夏キャンプ 国立信州高遠青少年自然の家
8団のホームページhttp://www.gstokyo8.jp
ご家庭で、みんなで、アクセスしてください!!
ガールスカウト活動、もちろん8団の様子が発信されています。
ガールスカウト活動を通して、お子さんが成長した様子など
ぜひお聞かせください。団だよりで紹介させていただきます。