8団の礎(いしずえ)
BPのことば(3)
< スカウトにとって 「 一日一善 」 を行うことは 「 義務 」である。
だれも見ていなくても、それを行うことを自分自身に命じてこれを行わせるのが 「 訓練 」である >
このごろ集会でリーダーは‘今週は一日一善ができたかしら?’と聞いていますか。
私がガールスカウトに仮入団したとき「一日一善」の記録表が配られ“どんな小さなことでもいいから何か人のために善いことをしてこの表がいっぱいにナッタラ入団できますよ”と言われました。
母のかわりに買い物をする、迷っている方に道をおしえてあげる・・など、
今日は何ができるかいっしょうけんめいがんばりました。
わざとらしいと思わず、どんなことができるかお互いに実行してみるのは大切です。
そのうち習慣になって、三つのHのうちHelpfulnessが身につきます。
これはガールスカウトの本当の基礎です。
リーダー方よろしくお願いします。
レンジャーリーダー 松下 倶子
BPのことば(4)
「贈りものを受けても、「ありがとう」と言うまでは、それは自分のものではない」
クリスマス、お正月と贈りものをあげたり、いただいたりすることが多い季節がやってきます。
いただくのは当たり前というような顔をしたり、これは私のほしいものとちがうとうれしくなさそうな顔をしたりすれば贈ってくださった方はどんなに悲しい気持ちになるでしょう。心を込めて送ってくださった方に心を込めて感謝して、「ありがとう」をいいましょう。物だけでなく、自分のために何かしてもらったときも同じです。お手紙にはなるべく早くお返事を書きましょう。「ありがとう」を交わすことは、友情を深める基です。小さい時から、笑顔で「ありがとう」をいう癖をつけたいものです。
リーダー方、保護者員の方々、よろしくお願いします。
レンジャーリーダー 松下 倶子