ガールスカウトキャンプの思い出-05
SCAPPの北村さんからキャンプの思い出が届きました。
みなさまこんにちは。毎日暑いですね。スキャップの北村文子です。 自分のできることで何かお手伝いができないか?と考え、ブラウニー部門のキャンプに参加させていただいて何十年が経つでしょうか。思い返せば、たくさんの思い出があります。
那須甲子青少年の家、菅平須坂青年の家では、私はスカウトが怪我や病気にならないで無事に終了して欲しいと願いながらも、逆に自分が転んで傷ができ、迷惑をかけたこともありました。
高遠青少年自然の家では、ジュニアスカウトがつかまえてくれたホタルをブラウニーにも見せてあげたくて、必死で両手の中に入れて部屋まで持ち帰りました。 リーダーが部屋の電気を消してくれて演出満点の中、そっと手を開いてみると・・・、 ホタルはいなくて、ブラウニーをがっかりさせてしまったこともありました。
戸隠ガールスカウトセンターでは、熱中症で高熱を出したスカウトと一緒にキャンプ場の医務室で一晩を過ごしました。翌日戸隠までお迎えに来てくださったご両親に会えた時のスカウトの安堵した表情は、今でも記憶に残っています。
昨年は、最後のキャンプにしようと妙高青少年自然の家のキャンプに参加しました。両足首をダニに刺されて痒いお土産をいただいて帰りました。暑い夏のキャンプでした。
お役に立てたこと事は少なかったのですが、いつもキャンプに参加してお手伝いできたと思えることがひとつだけあります。「来た時よりも美しく」というガールスカウトのモットーを実践し、最後の点検のための清掃だけは一生懸命頑張ったことです。
私は失敗も多いのですが、スカウトと一緒に過ごした3泊4日はみんなの楽しそうな活動を身近に見ているだけでいつもとても楽しかったです。そして9月の新学期にお会いすると今までと違った成長したスカウトの姿に会えることは、スキャップとして一番嬉しいことでした。
楽しいキャンプ活動に長い間参加させていただき、ありがとうございました。